梅酒を飲む素敵なグラスを…
2011年06月03日
梅酒を飲むグラスが欲しいの…
というお客さまからの依頼
早ければ、6月下旬~7月にお店で見れるかもしれません。
今や、県外からのファンの多い 天霧ガラス工房さんの作品。
今回も、仕事が終わってから作品の仕入れに行かせていただきました。
今回の訪問時には、窯について色々と教わりました。
1200度近くに熱せられた窯。
1年365日のうち330日は、熱し続けられている。
ガス代は1日、5000円かかるという。
工房内はいつも整理が行き届き、見たこともない道具が並ぶ。
作業が行われる工房での温度は、夏には40度近くになるという環境。
こうやって、作品が生み出されていくのか、と思うと本当に貴重なモノなんだと実感させられる。
吹きガラスで作られる作品は、それぞれが少しずつ違い味がある。
そう、私が求めているのはそこなんだ。
工業製品にはない、不揃いさがいい。
きっと、子供みたいなものかな。
今日、田舎の母からの電話。
『梅の実を送ったよ。』
今年は、たくさん梅酒をつけよう。
そして、お気に入りのグラスで梅酒をちびり、と。
Posted by みらい at 23:25│Comments(0)
│もの創り